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こんこんちきの世界

こんこんちきの世界

竹富島

2004年11月22日(月)

「○○さん、起きて!星がとてもきれいよ。」
いきなり そんな声がして、目が覚めた。
※○○さん→常連さんの名前
その時 まだ外は真っ暗だった。
隣の部屋の人が常連さんを起こしに来たのだ。
時刻は5時30分!!

常連さんは目を覚まし、彼らと星を見に出かけた。
こんちきはコンタクトレンズを入れなければならないので
支度に時間がかかったので遅れて出発し、一人で道を歩き空を見上げた。
空にはたくさんの星が瞬き、いろいろな星座がはっきり見えた。
ついに「竹富島で星を見る」という夢が叶ったよ~。

とりあえず満足したので部屋に戻り、日記帳を開いた。
今のうちに旅日記を少し書いておきたい。
しばらくして常連さんが帰ってきた。
「流れ星を3つも見たよ~。」と とても嬉しそうだ。
一瞬 悔しくなったこんちきだった。次に来た時は絶対見よう。

午前中は部屋で転寝をして過ごした。
11時ごろになって やっと着替えて外へ出た。


そうだ、まだアイヤル浜には行ってなかった。
こんちきが竹富島で一番好きな場所 それはアイヤル浜なのだ。

アイヤル浜に行く途中で郵便局に寄った。
友達に絵葉書を書いたので ここから投函した。


アイヤル浜へは30分くらい歩いてやっとたどり着くのだけれど、
今回はU2のMP3を聴きつつ、デジカメで写真を撮りながら
のんびり歩いていった。
5種類くらいの蝶が飛んでいる。
蝶が花にとまるのを待って何回もシャッターを押した。

やがてアイヤル浜に到着。

しばらくボーッとした。
(何処に行ってもいつもこんな調子だなぁ。w)

お腹も減ったことだし、昼食を食べに行こう。
「竹の子」の八重山そばに決定!!
竹の子は繁盛していて店員さんは大忙しの様子だった。
八重山そばと生ビールを注文して、棚に置いてあるたくさんの漫画本を
物色した。
この前は「ブラックジャックによろしく」を読んだから、続きを読もうと
思ったのだが、なかったので「MONSTER(モンスター)」を手に取った。
八重山そばが来たので、ひとまず食べる。
そしてまたモンスターを開いた。
そーいえば、ビールがまだ来てない。
店員さんは注文が次々と来て てんてこ舞い。
たぶん こんちきのビールのことは忘れているに違いない。
「すいませ~ん。ビールがまだなんですけど。」と声を掛けてみた。

店員さんは恐縮しながらビールを運んできた。
ビールをゆっくり飲みながら モンスターを3巻まで読み終わり、本棚を見ると
4巻だけがなぜかなかった。
4巻を飛ばして読む気にはならなかったので、店を出た。
ビールを飲みながら漫画本を読んで 2時間くらい潰すのは贅沢でしょ?w
多分 次回 竹富島に来たらまた同じことをするハズ。

この前(4月)に来た時に、竹の子には子犬がいた。
犬小屋があったので近寄ってみると、おぉ 大きくなってるよ モコちゃん!
モコちゃん1
   4月の時のモコちゃん

モコちゃん2
   今回(11月)のモコちゃん


モコちゃんに挨拶。


常連さんオススメの北岬を見に行った。
人気がない。
ちょっと風に吹かれて宿に帰る。ちょっと休憩。


なごみの塔へ向かった。
展望台のようになっていて、登るととても見晴らしがいいそうだ。
実は階段がとても急なので、今までこんちきは1回も登ったことがない。
今日は覚悟を決めて登ることにした。
観光客のおじさんとおばさんが先に登っていた。
「3回目にして初めて登りましたよ~。」というと
おじさんは「一人で来たの?」と聞いてきた。
こんちき「ええ、一人です。」
おじさん「どこから来たの?」
こんちき「○○県です。」
おじさん「へぇ~、一人で偉いね!」
おじさん達は四国から来て、竹富島は日帰り観光だと言う。
こんちき「竹富島は民宿に泊まると、夜も楽しいですよ。」と教えてあげた。

おじさん達と別れて宿に戻った。もう夕方になっていた。

夕食の時に食堂に集まってみると、昨日のメンバーは7割方残っていた。
今日から宿泊する人は4人くらいである。
昨日からのメンバーとはより親しく、新しいメンバーとは挨拶をして
昨日とはまた違った雰囲気である。
食卓を囲む皆は一つの家族のように和気藹々。暖かいねぇ。

夕食の後の宴会に今日はおじいも上機嫌で参加された。
おじいがお気に入りのプリングルスのサワーオニオン風味を
「とっておきだよ。」と2枚くれたのがとても面白かった。

そして今日も終った。







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